こんにちは!
飛路志です。
今日はLCC(ロー(L)コスト(C)キャリア(C)/格安航空会社)のピーチ航空を攻めていきたいと思います。
ピーチ航空
ピーチ航空はANAの連結子会社の格安航空会社です。
何が格安?
それは運賃です。
しかし、機内食や飲み物、荷物の預ける料金などすべてが有料なのが格安航空会社の共通点。トータルでお得か考えるとともに、早朝と深夜に飛ぶのでお金を払ってでも観光地で長く遊ぶのだ!と考えるべきです。
ベース(本拠地/ハブ空港)は関西国際空港(KIX)
ハブ空港とは主に中心として扱っている空港です。
KIXではあまりイメージがつかないかもしれませんが、HND(羽田空港)に置き換えると
JALやANAになりますが
例えば石川県のNTQ(能登空港)
ANAの就航のみで、就航地はHNDしかありません。
もしも能登空港の人々が沖縄などに行く場合は一度、羽田空港に出て乗り継ぐ必要があります。
乗り換えをスムーズにしたり、サービスを提供しやすくする為にここを中心の活動空港として利用しよう!ここに集約しよう!
それがハブと言われる空港です。
ピーチ航空はKIXとNRTがハブ空港と言えるでしょう。
3レターはAPJ/2レターはMM
コールサインと言われる管制塔(事故が起きないように離発着を仕切るところ)などから機長、機長さんたちから管制塔へ無線を使うときに使います。我々は〜という意味で、ピーチ航空はAIR PEACH(エアピーチ)です。
そうすると、スリーレターは覚えやすくて、こんな感じに覚えると良いでしょう。
Air Peach Japan(APJ)
ツーレターはもっと覚えやすいです。
MM?と、なんで?と思った方もいると思います。このレターは登録する際にリクエストをすることができます。空きがあれば。
MM もも!(桃)です。
なんて覚えやすいのでしょう。バッチリですね!
歴史
ANAの連結子会社で格安航空会社として2011年2月10日に誕生
2018年3月22日ANA傘下のバニラ・エアを統合!
ピーチ航空は香港の投資会社とANAの航空会社で作った航空会社です。
バニラ・エアは2011年に設立され、ANAとマレーシアのエアアジアが一緒になって作った会社です。
余談ですが2011年前後はジェットスター(オーストラリア系)も参入して
日本、2011年LCC元年と言われた年です。
革命が起きた年として記憶しておくと良いでしょう。
2013年、バニラ・エアはANAとエアアジアの提携解消になりANAの子会社化。
ANAはピーチとバニラ、両方の親会社になってしまって
LCCを2つも抱えて大丈夫か?と言われていましたが、バニラとしてANAは国際線に力を入れました。有名な路線は台湾の桃園で大ヒットしました。
バニラ・エアのハブ空港はセントレア(NGO/中部国際空港)
分析にはきをつけて
2011年 ピーチ・アビエーション(ピーチ航空/ANA連結子会社)誕生
2011年、エアアジア・ジャパン株式会社という名前の日本の、日本が本拠地の航空会社が誕生。これが、のちのバニラ・エアで、マレーシアの航空会社とANAの共同出資の航空会社
2011〜2013年まで中部国際空港セントレア(NGO)で頑張ってましたよと。
その後、2013年にピーチとくっついたよ!
2013年から2014年の間にエアアジアは考え抜いて
エアアジア・ジャパン株式会社という航空会社を設立して、日本の航空会社として参入したよ。
いいですか?
エアアジア・ジャパン株式は2個あり、同じようで全く違う別法人です。他人!
ピーチとくっついたのは、ANAとエアアジアが共同して出資して作った日本の航空会社でエアアジア・ジャパン改、バニラ・エアだった会社。2011〜2013年
もう一個は、全く関わり合いなく、別口でエアアジア・ジャパン株式会社が2014年に設立されたよ。
ピーチともANAとも関わり合いはないよ
ここまで一緒に呼んでくださった受験生!
エアアジア・ジャパンという表記が分析中に出たら、どっち?って思えるようになっていてください。
まとめ
ピーチ、バニラ。バニラの前身、エアアジアとANAグループを受けるときには気をつけておきたいですね。
特にピーチを受験する際には気をつけましょう。