飛路志です。
本日はLCCって本当にお得なの?!
手荷物の重量制限についてお話します。
LCCの代表格ジェットスターの場合
399円セールなどをゲリラ販売するジェットスター。
片道2000円前後がザラで一見、安く見えます。実際、やすいです。
決済手数料片道500円
片道2000円がうまいこと取れたとします。
往復4000円の決済手数料がこちらも往復1000円で5000円です。
成田空港までの交通費は?東京ー成田空港
東京駅からバスであれば片道1000〜
横浜駅から電車ならば片道1980〜
しかし、電車の場合はジェットスターの運行時間、早朝深夜便は間に合わないし、帰れないことが多い。
すると宿泊費やタクシー代がかかります。
LCCの場合、時間にシビアなので最低出発1時間〜1時間半前には居たいところ。
割とこの空港のアクセス料金がネックなんです。
もちろん、空港に見送りしてくれる家族がいたり、友達とタクシーの乗り合いをして割り勘すると安いですよ。
せっかくリーズナブルなチケットがとれたのに宿泊費や交通費を考えると、羽田空港からANAやJALなどのフルサービスのほうが安かったりします。
計算の参考として出発を東京駅とします
片道2000円航空チケット+片道決済手数料500円+東京駅ー成田空港(NEX利用)3,072円=5572円
安い!
手荷物の注意事項
飛行機の機内に持ち込める荷物は合計7kgです。
もし、あなたが一泊二日で旅行する場合に、下着の替えさえあればいいやという人なら問題はありません。
軽量スーツケースを持ち込む場合、現在、Sサイズのスーツケースは軽量のもので3.2kgしてしまいます。
残り3.8kg
スーツケースと同じ重さしかスーツケースに入れることができません。
着替えは下着+靴下からジーンズ+Tシャツ+パーカーなどで1kg〜1.5kg
3.8kg−2.3kg=2.3kg
2.3kg=2300gです。
例えば、東京ばな奈8個入りをお土産で買おうと思ったとしましょう。
8個入の重さは490g
あれはものすごく軽いイメージだと思いますが、500gあるんですよ。これは意外な落とし穴なんです。
12個入りだと700gしてしまいます。
何が言いたいかと言いますと、スーツケースを持ち出してしまうと
お土産を買う重さが足りないってことになります。
重さ解消+7kgオプション
機内に14kgまで持ち込める制度です。
これは販売数に限りがあり、一分一秒を争うので最初から考えません。
取れるといいですね。
Star運賃 VS ちゃっかりplus
スター運賃とは今まで説明してきた、機内への持ち込みが7kgに制限されている運賃で399円や2,000円などがあたります。
star運賃で、もし空港で7kgをオーバーしたさい、5千円〜徴収されます。
ここで検討していきたいのがちゃっかりplus運賃
10kgの荷物を無料で格納庫に預けることがかのうです。
機内へは7キロ以内の荷物を持ち込むことができます。
差額は3,000円程度が相場です。
帰りのお土産を考えるならちゃっかりplusの方が安くすみますし、安心して旅行ができますね
お土産は宅急便で!と思われる人もいますが、送料無料になるならたしかにありですけれどだいたい11,000円のお買い物が送料無料の世界。
果たして、送料と差額運賃3,000円、どちらが安くてスマートなのでしょうか?
賞味期限の短いお菓子はそもそも発送を拒否しているお店もあるので問い合わせてみましょう。
旅行の鬼門はお土産の荷物量。
実は穴場!国内パッケージツアー
ホームページのツアーをクリックすると国内パッケージツアーと国内ダイナミックパッケージツアーの2種類があります。
ダイナミックパッケージというのは飛行機とホテルが選べるもの。
パッケージツアーというのは、飛行機の便やホテルがあらかじめ決まっているもの。
選べない代わりに、20kgの預けに持つと座席指定が無料!
こちらもキャンペーンがあったり、政府の全国割が適用されていたり
今なら成田ー松山が12,000円表示ですね。
LCCはおそろしい。座席指定しなければいけない話
カップル、連名で予約をとっても、座席指定を購入しなければ席はバラバラだと思ってください。
グループでも一緒に座りたいなら買ってください
が、LCCスタイル。
結局
早朝便にアクセスがむずかしいならば、羽田空港で普通の飛行機に乗ったほうが、あとから見落としていた追加料金を払うことがないので安心です。
早朝便に間に合う!成田駅で観光して成田に一泊して行くんだ!という方はホテルを選ぶときに送迎が出てると、とっても助かります。
首都圏でいうならば、身、ひとつで行くならStar、荷物があってもスーパーセールでちゃっかりplusの値段を羽田発で計算すると、トントンかLCCがやすいです。