こんにちは!飛路志です。
さて、今日はみなさんに大切な進路のお話をしたいと思います。
大学
短大
専門学校
どこがいいのでしょうか?
私はトラベルジャーナル旅行専門学校を出て就職したので、残念ながら短大と大学の話をすることができません。
しかし、専門学校卒業だからお話できることもあります
航空会社によっては募集が四年制大学卒業、もしくは大学院卒
自分が専門学生時代、JALは専門学校(専修学校)は採用していなかったんですね。
2023年度は専門学校卒も客室乗務員の部門は募集しているので、JALに行きたければどの学校に行ってもいいのかなと思います。
ただし、やはり大学と専門学校ではレベルが違うので、JALグループなら4年制大学のほうがいいのかもしれません。なぜなら、まだ専門学校生を採用して年数が浅いからです。JALが希望するように専門学校生が成長しなかった場合、募集をやめるかもしれません。
私はANAグループだったので、その当時から問題なく専門学校生を受け入れていました。
頭のいいJAL、体力のANA、美人のJASと言われていた時代でした。
専門学校の授業は誘惑がいっぱい。エアライン志望が旅行会社志望になることも
今度、○○トラベル、JTB、びゅうプラザ
といったところに行ったとき、行きたいなぁと思ったところのパンフレットをもらってきてください。
裏面を見るとどこの会社の総合旅行業務取扱管理者または国内旅行業務取扱管理者の名前が書いてあります。
この管理者はみなさんが購入した旅行代金を適切に徴収し、安全に旅行するために最善をつくす代表者です。
この資格(国家資格)がないと旅行の企画は作ったり販売したりすることができません。
自分や友達で企画していく旅行は別です。
あくまでパンフレットで募集している旅行商品が対象と思っておけばOKです。
この管理者の勉強、どの専門学校に行っても勉強すると思います。
理由は、飛行機に乗っていたら乗っていたで、天候は?鉄板のお土産は?鉄板の食べるべきものってありますか?
KIX・ITM(大阪)であれば、えびせんで挟んだたこ焼きの、たこせんっていうのがあるので食べてみると面白いかもしれません。
熱くてすぐ食べれないのに、すぐ食べないとタレとかでエビせんが湿気り始めてなかなか食いにくいのですが、大阪っ子のソウルフード。
たこ焼き、お好み焼きがいいのではないですか?
というのはあたりまえなので、たこせんっていう、地元以外ではあまり馴染みのない付加価値のある一言が求められるでしょう。
すると、47都道府県を詳しく勉強します。
これが国内旅行業務取扱管理者
世界は広い。エジプトのカイロからニューヨークまで
これを総合旅行業務取扱管理者といいます。
話は長くなったけれどJTBやJRなどの大手は4年制大学の新卒
プロセスとしては専門学校を卒業後、四年制大学の3年次に編入するしかありません。
ちなみに、四年制大学から専門学校に来たら専門学校卒の新卒扱いになるから注意です。
学費が馬鹿にならないよね。
しかも、新卒枠欲しさのなんら纏まりのない進学はNG
旅行に関したものしか行けないと思ってください。
履歴書に書いたときに、何がしたいんだろうこのひとは。と、思わせないために、学校はしっかり決めて進学すること。
旅行業務取扱管理者は受験資格の設定はなくだれでも受験できる
私はエアラインだー!
でも、まさかはあるかも
と思った中高生のみなさんは、旅行業務取扱管理者は年に1回、試験があります。
いちど、勉強してみてから考えても遅くはないです。
書店にユーキャン(カラーで勉強しやすいよ!)を始め、色々な出版社がテキストと問題集を販売しています。2千円から3千円です。
どうせ、勉強するのだから先取りしてみるといいと思う。
3レターや2レターはエアラインも旅行会社も使うから勉強は必須。
しかし、何が観光資源で何が美味しくて何がお土産なのかは旅行会社の分野。
自分が心動かされるか、試しにやってみよう。
この管理者免許は自分で会社を開業するのにも必要です。
色々な会社からパンフレットを契約して自分の店舗で皆様 に旅行の面白さを伝えるお仕事も大変魅力的なものです。
やりたい!と思っても管理者資格をもっていないといけないので、いまのうちから取りましょう。